良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察 - BALUE, Inc.

BALUEではビジネスにおける「良い写真」をシンプルに「売れる写真(売り上げを上げる写真)」と定義しています。

通常、制作会社やデザイン事務所から委託を受けるカメラマン・撮影スタジオの場合は、クライアントである彼らから細かな指示を受け、その指示に沿った写真撮影を行います。

ただし自社内で撮影部門を持ち、デザイン~撮影までを一貫して行うケースの多いBALUEの場合は、販促戦略の考案から関わるケースがほとんどなので、必然的に写真撮影を担当する人間が「クライアントの売り上げ」=「販売につながる要因分析」までを考えることになります。

今回の記事ではこの視点から「良い写真(売れる写真)」とはどういったものなのかについて紹介していきます。

商業写真に関わるカメラマンやこれからその分野を志す人にとっても、参考にしていただけるかと思います。

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

基本的な考えとして、BtoBにおけるデザインや各種クリエイティブはマーケティングへの取り組みをビジュアル化しただけです。

たとえばその取り組みが写真という形をとったからといって、感性に頼ったアート作品になるわけではありません。

実際、BALUEの撮影現場でもスタッフは「売上の上がる写真」の撮影を最大の目的とし、そこから逆算しながらさまざまな準備を行い撮影に臨むよう心がけています。

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「良い写真」に必要な要素

ターゲットのニーズ・ウォンツを満たしている

カメラマン、撮影スタジオにとっての顧客は依頼人(クライアント)です。

しかし、実際に撮影した写真を必要としているのは顧客の向こう側にいる「ターゲット」です。ここを見失い、クライアントの満足を目標に撮影をしてしまうカメラマンは少なくありません。

良い写真の役割はクライアントを満足させることではなく、その先のお客さんが欲しているものを表現することにある、といってもいいでしょう。

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

クライアントのブランドが伝わる

公開される写真というのは、クライアントの商材・商品を表現するものです。

ブランドイメージを壊してはいけないのは当然のこと、そのブランドイメージにしっかりと寄り添った写真でなくてはいけません。

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

そういった写真を撮影するためには「なんとなくいい感じ」といった表現や環境を選択するのではなく、ブランドイメージを意識したキャスティングや小道具選定などが必須です。

言い換えるならば撮影者あるいはその指示担当者は、クライアント企業あるいはそのブランドにおける数々の要素・キーワードや戦略をしっかりと理解が求められます。

企画や予算に振り回されない

これは写真に限った話ではないですが「予算が少ない」「企画がつまらない」などが理由で手を抜かれた結果、低品質な状態で世に出てしまうものがあります。

しかし、雑誌や街頭の広告やSNSなどで高品質な写真が当たり前になった現代において、写真に対する人々の目はとても厳しくなり、業界に関わらない一般の人(=多くの広告のターゲット層)ほど「プロの撮影した写真は質が高くて当たり前」と無意識に考えています。

ゆえに「あれ、この写真なんか暗くない?」などの少しの違和感にも非常に敏感です。

写真というのは(デザインによってコピーや説明が後から付加されることはあれど)基本的に一枚勝負のコンテンツです。

「予算が少ないから」「企画がつまらないから」と言って手を抜いた結果、クライアントが世間から批判されるような事態が起こってしまうと、目も当てられません。

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

ビジネスにおける良い写真というのは、そういった批判の余地を与えず、むしろそれを防ぐよう努められたものでなくてはいけません。

低予算、新規性のない企画であっても、それを見る人々は我々の裏事情については何も知りません。しかし彼らの目に触れる写真はその条件下においても「文句なし」でなければいけないのです。

「良い写真」のために避けるべきこと

「お客さんの思いを伝える」などの曖昧なポエム観(とBALUEでは呼んでいます)だけで撮影を行うのは、非常に危険です。

こういった抽象的なスタンスが大きな成果を生む可能性はゼロではありませんが、カメラマンのセンスやタイミングなどデータ化しづらい要素が多いため、成果が出にくく再現性が低いです。

お客さんとはだれなのか、思いとは具体的にどういったものなのか、伝えるとはどういう状態を示すのか。抽象的な概念を廃し、目標を明確化し、その達成に向けたプロセスを構築することが、良い写真を撮るための第一歩になります。

また同じように「なんとなくいい感じ」などの表現や環境を選択をしないことも重要です。

ブランドやマーケティングへの理解が進めば、おのずとそこに最適な方法・場所の選択肢は狭まっていくはずです。

良い写真とは何かについてビジネス視点での考察

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