いなちく“因幡街道千種川ロングライド”

いなちく“因幡街道千種川ロングライド” - BALUE, Inc.

佐用町で行われるサイクリングイベント“因幡街道・千種川ロングライド”通称いなちくの企画運営や発信、ロゴやウェブサイト、広報物などのトータルデザイン。またイベント当日のサポート他、終了後のレポートや翌年度に使用する素材の記録撮影と編集を担当。現在では700人以上が参加するイベントとなっている。※2020年度は延期

ご相談内容

2016年度、地域創生交付金の採択を受け、サイクリングイベントを実施することとなった兵庫県佐用町より、”一過性ではない、継続的に実施可能なイベント”の構築をブランディング及び広報戦略のご依頼をいただきました。

相談をいただいた段階では、大まかなコースのイメージと「因幡街道千種川ロングライド」というイベント名のみが決定している状態でした。

ロゴ制作

イベント継続に向けてまず重要視したのは「認知のされやすさ」でした。人気のある地域のイベントにならい、正式名称とは別に覚えやすく、親しみやすい愛称のようなものが必要だと考え「いなちく」という略称を提案。そこから「イベントから帰る時、思わずその車のバックウィンドウにステッカーを貼りたくなる」ようなイメージとして、文字をベースに自転車の躍動感、疾走感を加えたデザインを提案させていただきました。

Webサイト

2019年度開催時にリニューアルしたいなちくのWebサイト。いなちくのコースや空気感を一番感じてもらうためにページトップには動画の埋め込み、ほか写真を多く使用しています。スポーツイベントのためアニメーションの要素をつけアクティブな印象にしています。用途としては一般ユーザー向けにイベントの概要の掲載、また過去実績写真の公開、また今後協賛となりうる企業様へ向けたイベントのご案内用としています。

https://inachiku-longride.com/

年度別ビジュアル

2016年

いなちく開催初年度のデザイン。ロゴの設計時にテーマとした秋の紅葉、川、棚田のイメージに合わせたカラー4色をベースに、チラシ以外の制作物にもデザインを流用しイベント全体でロゴを中心としたデザインの統一。初年度ということもあり、年度に関わらず使用できるポップや販促物の制作も行いました。

2017年

昨年の撮影実績を生かし、写真で切り取った「食」「景(色)」「道」「人」の様子をコンセプトにいなちくのイベントとしての魅力発信をメインとしたビジュアルを制作。翌年度の開催に向けた準備として、当日の記録撮影も弊社で行い、イベント後のレポートや動画での発信、広報素材として使用しています。

2018年

昨年のコンセプトでもある「食」「景(色)」「道」「人」を一塊で表現し、わかりやすいイメージの制作を行い、イベントの魅力に一体感を持たせ、印象的な”イベントらしい”ビジュアルを制作。この年から参加者にどの様に愛されているイベントであるかの、声やリアクションの収集に向けてグッズの制作やTシャツの販売、SNSでのフォトコンテストなどを行いました。

2019年

これまでの制作は、イベントの魅力や雰囲気をわかりやすく見せるというコンセプトの元、制作をおこなってきましたが、この年からは地域が行っているカッコいい(他地域から)憧れられる、地域の方々が自慢をしたくなる、いなちくブランドの確立に向けた制作をはじめました。広報物やグッズ、ほか制作物のビジュアルの統一を行い、特にテーマカラーやロゴなど、直感的にいなちくを連想してもらえるように改めて仕様を整え発信。

広報戦略

戦略事例

  1. Webを中心とした広報展開
  2. 近隣地域との連携による広域拡散
  3. 次年度開催を見越した外部からの有識者の招聘
  4. 学術機関との連携によるアンケート調査

参加者を集めるにあたり実施した事前のリサーチにおいて、ターゲット層が情報収集のために何を使うのかを調査。そこでわかったネット利用率の高さに着目し、SNSなどを用いた広告運用と、それに伴うメディアの運営を実施しました。主催の佐用町だけでなく、コースとして通過する他の市町村の店舗などにも協力を依頼し、記事制作などの広報活動でも連携を行っています。

また翌年度以降の実施を視野に入れていたため、初年度より有識者を招聘し、イベントの改良点の洗い出しを実施。同時に、出場者への詳細なアンケートの実施とその結果分析を学術機関に依頼しイベントの評価を測定し、次年度への改善を続けています。

地域に向けて

継続のためには集客ももちろんですが、地域に根ざした、地元から愛されるイベントとなる必要があります。「今年もいなちくがやってくる」という想いを持ってもらうため、二年目以降は地域住民に向けた広報活動も開始。地元向けのポスター制作や、沿道の観覧者に配布するうちわ、地元店舗で配布できるステッカーなどを通じ、地域内におけるイベントの認知拡大と定着を図っています。

今後の展望

過去4度の実施で、述べ2000人以上の参加者を集めることができたいなちく。

年を重ねるたびに関係人口が増え、現在では近隣地域のサイクリストの間では比較的認知度の高いイベントとして成長しています。

行政が主体となったイベントであるが故、当初は多くの制限がありましたが、ボランティアとして協力してくださる地元の方々や参加者らの声を受け、新しいことへもチャレンジする土壌ができてきました。

地元の方々が誇れる、全国にも知られるようなイベントへの成長を目指しています。

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